后记
本章 589 字 约 1 分钟
后记
少し思うところがありまして、最終巻までの構成を変更しました。
今回細部まで描かれなかった修学旅行編は、後日、ストーリー完結後の短編として出す予定です。
なぜそうなったのかというと、今巻の鍵となるキャラクター「遊井カオ●」が、作者の想定以上に、…………、だったためです。
カオ●がこうなることは予定通りではありますが、正直、想定以上でした。
本作開始当時、ラノベのラブコメには「残念部活系」ブームというのがありました。本作もその流れのひとつです。そして、それらの作品群には、概ね「実は女の子」という主人公の親友・理解者ポジションのキャラクターが存在しました。カオ●も、そのひとりでしょう。
テンプレート。
お約束。
ルール。
ライトノベルには、今も昔も様々な「ルール」が存在します。
カオ●は、そういったルールが生み出したキャラクターだったと言えるかもしれません。
当時、まだデビューして一年にも満たなかった私が、ラノベのテンプレートを必死に勉強して、お約束を知り、ルールを遵守しようとした結果が、カオ●だったのでしょう。
ですが、ルールなんて、結局は人の作ったものなのです。
破るのも自由、守るのも自由。侵すのも自由。
今回、るろおさんには、いつにも増して素晴らしいイラストをあげていただけました。
「窓」をまたいで、「ルールの外側」へとやって来たカオ●が、何を侵すのか。
見守っていただければ幸いです。
本章完
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