简介
ある日の夜。チャイムが鳴り、扉の向こうから聞こえたのは「肉じゃがのお裾分けに来ました~」という声。
もしやお隣の奥さんが、と期待に胸を膨らませながら出てみると、
そこに立っていたのはお隣の奥さんの娘さん。名前は甘音ちゃん、高校一年生。
小悪魔的な雰囲気の漂う、妹の友達だった。
「お兄さんって、一人暮らししてたのね」
肉じゃがの入った鍋を手渡す際、奥の散らかった部屋を見た甘音は
「あれ、部屋の中散らかってない?」とあなたの制止を振り切り、一人暮らしの部屋に入って来る。
「あーあ。私のこと、部屋に上げちゃったわねぇ」
その言葉にどきりとするあなた。しかし甘音が言い放ったのは「こんな部屋見せられたら、お掃除するしかないじゃない」
「あ、その前に肉じゃがあっためてあげる。お兄さんお腹空いてるわよね?」
そう、甘音はとことん誰かをお世話したり、甘やかしたいという少々変わった性格をしていた。
肉じゃがをあーんしてもらったり、膝枕で耳かきしてもらったり、頭を撫でたりぎゅっとハグして
甘やかしてくれる年下の女の子に、不覚にも母性に似た何かを感じてしまうあなただった。


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